先生のこえ

実際に活用された先生からは以下のような評価をいただいています。(抜粋)
【連携校:標茶町立標茶小学校(2017~2022)、釧路市立中央小学校(2018~2022)、釧路町立別保小学校(2019~2022)、釧路市立芦野小学校(2020)※いずれも5年生、釧路市立新陽小学校4年生(2022)】

実際に活用された先生からは以下のような評価をいただいています。(抜粋)
【連携校:標茶町立標茶小学校(2017~2022)、釧路市立中央小学校(2018~2022)、釧路町立別保小学校(2019~2022)、釧路市立芦野小学校(2020)※いずれも5年生、釧路市立新陽小学校4年生(2022)】

《研究発表ボードを活用した学習について》
・とりまとめまでのプロセスを生徒が把握して進めることで、自身の力で探求のステップを踏む姿が見られた。
・ひとりひとりが成長している姿が見られた。発表会では自分なりに頑張ってきた児童は自身を持って発表し、質疑にも答えていた
・実験を行う子も多く見られ、生徒自身が調べることで、理解し「かわった」という発言を多く聞くことができた。
・共通の項目に基づいてとりまとめるため、他の生徒の内容、口頭発表の理解が容易になり、踏み込んだ質疑が行われていた。自分との違いが認識しやすくなり、交流を通して自身の成果をみつめることにつながる。
・これまで生徒から出てこなかった意見が教科の中で聞かれるようになり、順序立てて考えていく、関連付けて考えていくということが少しずつできるようになってきた。
・ボードを活用することで自分の考えが一枚のものになる。理科などの教科同様な過程を追って学習を行っており、学習の流れが一枚になっているので、どの授業でも活用することができる。
・理科の学習でも生きており、教科で学んだことを総合的な学習の時間で生かし、総合的な学習で学んだことを教科で生かすといった横断的な学習を行なうことができた。
・プログラミング的思考を育む視点からも効果的な手法と感じている。
・フィールド学習で接点を持った人が発表を聞き意見をくれるということは、児童にとって大変影響力があった。
・とりまとめの中間段階で専門家から助言をもらうことで、学習を深め、新しい視点を持てる児童も増えた。
 
《釧路湿原を題材として活用した学習について》
・標茶町という町は湿原が非常に多い町なので、自分たちの故郷は湿原が多い町ということを捉えることができ、改めて自分の町は素敵な町なんだ、環境に恵まれた町なんだということを再確認する意味では大変良かったと思う。
・自分たちの町には素晴らしいものが沢山あるということをしっかりと学習していくと、他者にも伝えていけるということもあり、とても良い学習だと感じた。
・故郷を肯定的に捉えるということは個人の自己承認にもつながり、地域の魅力的な働いている大人と関わるということもつなげやすい活動だと感じた。