『流れる水のはたらき〜釧路川』では、釧路湿原を流れる釧路川、釧路川に合流する様々な河川をテーマに、流れる水のはたらきによる侵食や堆積の様子、上流から下流までの川の様子などを写真や動画で紹介しています。

該当する単元
  小学校5年 理科 6 流れる水のはたらき(教育出版・東京書籍)
採用教科書:(教育出版) 釧路市・釧路町、(東京書籍) 標茶町・弟子屈町・鶴居村

「流れる水のはたらき〜釧路川」のページについて
  (1) 侵食や堆積の様子
  (2) 上流から下流までの様子
  (3) 流れる水のはたらきの写真データ
主に紹介している場所
  ● 釧路川
    ・源流域:釧路川水系の河川「尾札部川」
    ・上流域:屈斜路湖から約6.5kmの区間
    ・湿原域:五十石から約25kmの区間
    ・下流域:岩保木から河口までの区間
 

●釧路川水系の河川 (上流から下流までの様子のみ)

 
    ・ とうべつ川、多和川、オソベツ川、久著呂川、雪裡川、
 幌呂川


この学習資料は、以下の点を守ってご利用ください
  ・商用利用の禁止 ・webへの転載を禁止



  釧路川(上流域)
    川岸の侵食によってむき出しになった木の根や川に倒れ込んだ河畔林などを見ることができます。また、屈斜路湖や河川周辺の山林から供給された石、砂などが蛇行河川の内側で多く堆積しています。
  釧路川(湿原域を流れる区間)
    蛇行河川で繰り返される侵食と堆積の様子を見ることができます。特に茅沼以降では、蛇行河川内側で見られる堆積物(表面)は、石などは少なく、細かな砂や粘土が多く見られます。

 


A 釧路川(上流域)
 

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B

釧路川(湿原域:五十石〜茅沼周辺)

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C 釧路川(湿原域:塘路〜達古武周辺)
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堆積の様子
侵食の様子
堆積と侵食の様子
 



  釧路川
  源流域(尾札部川)
    上流では、角が尖った大きな石が多く見られ、2つの大きな滝があります。河口では、親指からこぶし大程の大きさの丸い石が多く見らます。
  上流域(眺湖橋〜弟子屈市街地周辺)
   

親指程の大きさの丸い石が多く見られる一方で、周囲の山林から供給された角が尖った大人の頭程の石も散見できます。

  湿原域を流れる区間
    侵食により削られた砂や粘土が河川の内側に堆積しています。湿原を形づくっている泥炭の様子も見ることができます。
  下流域(岩保木〜河口)
    直線化された新釧路川となり、河口に向かって川幅を次第に広げながら、釧路市街地を貫流して太平洋に注いでいます。
  釧路川水系の河川
    河川により違いはありますが、上流域は角が尖った石が多く見られ、下流に行くにつれて丸い石や砂利などが多く見られるようになります。また、下流に行くに従って、川幅は広くなり、流れもゆるやかになっていきます。


 


A:源流域、上流域(眺湖橋〜弟子屈市街地周辺) B:湿原域・釧路川河口
a:トウベツ川 b:多和川 c:オソベツ川
d:久著呂川 e:雪裡川 f:幌呂川




 高解像度の写真がダウンロードできます
    ■侵食と堆積
 
・釧路川の上流域  
         
       
    (2.9Mb) 
         
・湿原域を流れる区間  
         
   
  (3.6Mb) 


    ■上流から下流までの様子
 
・釧路川の源流域
 

(3.5Mb) 

 
・釧路川の上流域(眺湖橋ちょうこばし弟子屈てしかが市街地周辺)  
 
 
     
  (3.3Mb) 
 
・湿原域を流れる区間
   
  (1.5Mb) 
・釧路川河口
 
  (1.0Mb) 



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